Skip to content

4)人文情報学

「人文情報学」とは、デジタル技術を人文学の研究に活用し、世界の研究者が共同で利用できるリソースを作ることを目的とします。日本では仏教経典を集めた漢訳の『大蔵経』のデータベース化がいち早く行われ、現在では世界の同様のデータベースとリンクさせ、ネットワークの構築が進んでいます。技術的にこれを支えている「人文情報学研究所」(一般財団法人、東京都文京区本郷5−26−4)は、ハンブルク大学のケンツェセンターの人文情報学プロジェクト「インド・チベット語彙リソース」(Indo-Tibetan Lexical Resource)とも協力し、ワンチュク教授をリーダーとして日独を中心とする共同作業を行っています。これはサンスクリット語の語彙とそれに対応するチベット語、漢語、現代語、出典などの情報を集めたオンライン上の辞典のようなものですが、世界中の研究者が協力してデータ入力を行うという特徴があります。

このハンブルク大学の「インド•チベット語彙リソース」プロジェクトに筑波大学の研究ユニットは大学院生も含めて2013年より協力し、データの蒐集と入力作業を行っています。2014年度からは IERLPならびにICRの名前で協力しています。また、筑波大学人文社会系の他の人文情報学研究グループとも情報交換をしています。

Primary Sidebar